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乗鞍高原~平湯温泉~白川郷~飛騨高山の旅

お盆は仕事が忙しくて休みが取れず、いまさらながら夏休みです。
少し前まで入院してたデルタ君も戻って来ましたし、どこか旅へ。
行き先は昨年断念した乗鞍高原にしました。

目的は温泉と峠道ドライブとおいしい蕎麦と飛騨高山という街を感じに。


●9月4日
やった!ピーカン天気!相模湖ICから中央道に乗って諏訪SAにて小休止です。
記念すべき一回目の温泉は、サービスエリア内の諏訪湖ハイウェイ温泉。525円。無色無臭。
諏訪湖が一望できるロケーションはいいけど設備がちょっと汚い・・・。
一番売りの諏訪湖一望も、ガラスが汚れて曇ってますし、
窓の外はクモの巣はられ放題です。
とりあえず掃除しないと絶好のロケーションも台無しだと思います。

再び高速モード。松本ICで高速を下りて158号線へ。

上高地手前の沢渡温泉で2回目の風呂。500円。無色無臭。
月曜日だからかお客さんがいなくて貸切野天でした!
高台に建つ施設なので、風呂から梓川を見下ろせます。
諏訪と違ってお風呂も設備もきれいだし番頭のおばちゃんもいい感じです。


そして最初の宿泊地、乗鞍高原へ無事到着!


宿の温泉で3回目の風呂。硫黄の香りのする白濁湯。
気持ちいい~!求めていましたこんなお湯。

近くの白骨温泉も白濁湯だけど、宿の女将さん情報では泉質が違うらしいです。
あっちは石灰質。こっちは硫黄質だそうです。香りも当然違いますね。
(結果的には白骨温泉にはいけなかったので体験はできませんでした。)

それにしても星がよく見えます。天の川が普通に見れるなんて驚きです!
流れ星だって見えました!ちょっと感動ですよ、ここの夜空の満天の星。
星の隙間って実は全然ないことに気づきます。
そんな星達を見ながら露天風呂、最高以外なにものでもないです!

●9月5日

早朝にひと風呂あびて平湯温泉へ移動。
安房トンネルは以前走ったことがあったので今回は旧道へ。
道もちゃんと整備されていて走りやすかったです。峠越えるのに40分くらいでしょうか。
峠の頂きには茶屋があったんですね・・・放棄された建物が寂しそうだった。
トンネルができて役目を終えたんだね。
旧道はトンネルに比べると時間はかかるけどトンネルの通行料金は750円。
旧道に比べるとちょっと割高感があるかなと思います。
峠道ドライブもなかなかいいです。

平湯温泉に到着後、4回目の風呂。平湯温泉発祥の湯「神の湯」へ。500円。
硫黄泉・無色。山合いにひっそりと佇む露天風呂。虫の声、沢の音、源泉が湯船を打つ音を聞きながらの露天風呂。雰囲気最高!心からほっとするお湯でした。

一風呂あびた後は新穂高までドライブ。途中でネットで調べた「うな亭」に行きたかったんだけど残念ながら定休日。
ご飯を食べた後、平湯まで戻って「ひらゆの森」で5回目の風呂。500円。

13種類の湯船につかれる温泉テーマパークです。湯も白濁から無色、熱めからぬるめまで一通り揃ってて1日のんびりできる施設。
湯上りに飛騨牛乳飲んで休憩してたらついつい寝入ってしまいました。
でも気持ちいいですね。旅に出ると「ゆっくりしよう」といいつつ大体は時間に追われていることが多かったので贅沢な時間でした。

●9月6日

早朝に乗鞍を後にして飛騨神岡経由で白川郷へ。
途中の栃尾温泉「荒神の湯」で6回目の風呂。200円。
蒲田川のほとりにある露天風呂で、手前の蒲田川のせせらぎから遠景の焼岳まで一望できるロケーションは最高です。

そして飛騨神岡といえばぁ・・・カミオカンデ。
ニュートリノを観測するため地下1キロに埋設された施設だそうです。
街に入るとそこらじゅうにカミオカンデの看板発見。
地味な街に見えて実はハイテクタウン?!。

飛騨神岡からは360号線で白川郷へ。この峠道は安房峠の10倍きつかった。。。
対向車とすれ違えない程狭いヘアピンカーブが幾度も続いて緊張の連続。1時間ちょっとの峠越えで白川郷に到着。涼しいかなと思ったらエライ暑いっす。こんな山奥で異常な暑さ・・・地球温暖化の波がこんなところまで?!。

幾棟もの合掌造りの古民家が立ち並ぶ集落はまさに映画の舞台になりそうなあったかい雰囲気。それぞれの家屋も○○家となっていてちゃんと人が生活をしている所がすごいです。ここで食べた「乃むら 」の蕎麦は最高でした。
きのこの炊き込みご飯もおいしかった。

白川郷を後にして、7回目の温泉は荘川にある「桜香の湯」。
途中台風の影響で豪雨に見舞われタイミングの悪いことに露天風呂堪能中にピーク・・・土砂降りの中、意地で露天に居ました(笑)。

飛騨高山の古い町並みを歩きます。夜は念願の飛騨牛を食べるためお店へ。
というかここのお店が庶民派の僕にはちょっと高い...。


●9月7日

朝一で高山陣屋の朝市を覗いていざ日本三名湯の下呂温泉へ。
「白鷺の湯」で8回目の風呂。300円。高台に建つ洋風建築の公共入浴施設で、風呂から飛騨川と温泉街が見える。お湯は無味無臭。ちょっと熱い。
温泉街をぶらぶらして下呂温泉を後に。

高山へ戻る途中「臥龍温泉」という看板を発見。名前につられて9回目の風呂(さっき入ったばっかなのに)。少し硫黄臭。無色。1000円。普通のスーパー銭湯という感じかな。でも内湯は熱くて入れません。露天に浸かってるとまた雨が降ってきた・・・。

飛騨高山は夜となると人は少なくてとても静かです。ライトアップも控えめで幻想的。
いやぁ〜ほんとにきれいです。雪の季節も見てみたい。

●9月8日
夏休みドライブもラスト。
この日は長野に住んでる友達のところへ厄介になることになりました。

前夜の台風9号の影響で安房峠が折れた枝や木でエラいことになっていた。
途中またいだはずの枝が車底に引っかかり、すごい音がしました。
ヒヤヒヤしながら走ったけど特に大丈夫みたい・・・さすが(元)ラリーカー。

途中の新丸子温郷の「霊泉寺温泉」で10回目の風呂。鄙びた昔からの温泉街。
といっても旅館が数件ある程度なので、とてもこじんまりとしていました。目当ての霊泉寺温泉は無味無臭。100円(安い・・・)。畳4畳程度の湯船が一つで、地元のおばあちゃんおじいちゃんが入りにくる感じです。


●9月9日〜10日
友人邸にて飲んで食べて結局2晩やっかいになりいざ帰路へ。

全行程は1200キロ。入った温泉10カ所でした。

止まらずによく走ったぞ、デルタ号。

Softbankよさらば、auこんにちわ。

携帯キャリアを変えてみました。
今の携帯のバッテリーがへたって来て、電池のメモリひとつで電話一回という末期状態になってしまったので変えることに。

正直、携帯なんてどこの会社でもいいし機能も電話とメールができれば十分。でも毎日持つものだから一番優先されるのはデザイン。

カッコいいなぁ〜と思ってた機種がauだったのと、タイミングよく同じsoftbankからauへ変えた知り合いからauを勧められたのがきっかけでMNPでsoftbankからauへ。J-Phoneの時代からsoftbankになるまで10年の付き合いに別れを告げてauへ。

当然の如くsoftbankとキー配列が全然違う。「〜」「!」「?」とか句読点の入力に四苦八苦。だけど予測文章機能は素晴らしい。そりゃあ機械が進化する毎によくなっていくとは思うのだけど、それにしても予想以上にレベルアッ〜プ。
しか〜し、この携帯は通話中にボリューム変えられない。予め設定されたボリュームでしか通話出来ないみたい。前の携帯だと周りが静かな時は小さく、逆にうるさい時は大きめに自由に返られたのに。

しょーがないので、うるさい所に入っちゃったとき電話がかかってきそうだなぁと思ったら予めボリューム設定を大きめにしておく・・・っんなこと出来るかいっ。

不便。

NHK土曜ドラマ:ハゲタカ

今が旬な企業買収のお話です。

旬な話題を彷彿とさせる番組をもってくるテレビ局はすごいですね。

大森南朋さん扮する鷲津政彦が所属する外資系ファンドと、
柴田恭平さん扮する芝野健雄が所属する傾きかけた日本の老舗都市銀行の債券処理課の攻防。

国際経済へトビラを開け始めた日本企業の潜在価値に目をつけた外資ファンドが不良債権処理を口実に日本企業の買収をしかける。芝野と鷲津は昔の上司と部下の関係。

第一回は芝野が勤める三葉銀行が抱えていた不良債権の一つ、宇崎竜童扮する西野昭吾が経営する老舗旅館西乃屋をめぐるお話。
西乃屋をなんとかしたい芝野と、どこまでもビジネスライクな鷲津の狭間で西野はぼろぼろになった果てに死亡(自殺?)してしまう。

今後は企業買収を大筋に、鷲津という人間と芝野という人間の過去と現在、そして再会する事で変わっていく未来が描かれていくような気がします。
そこに松田龍平扮する死亡した西野の息子と、
鷲津を恨んでいる栗山千明扮する三島由香がどう関わっていくのか。

とりあえず第一回目を見て引き込まれてしまった。
こんなに見応えのあるドラマは久しぶりだと思います。

それにしても栗山千明さんの存在感がスゴいわ。
そこにいるだけで空気がピンと引き締まる感じ。
キルビルの時もそう感じたけど、今回もそんな印象。
宇崎竜童サンの鬼気迫るぼろぼろぶりにも圧倒されました。
債券に雁字搦めになったらこんな感じになるのかな...と思うと恐ろしい...。

NHKのドラマって民放のようにコマーシャル主義になっていないところが好きです。
最近では(といっても結構前だけど)、横山秀夫原作の「クライマーズハイ」が面白かったです。この原作は既に読んでいて、僕が今まで読んだ本の中でもすごく圧倒された本の一つだったので食いいるように見てました。

今民放でも同じような題材のドラマをやっているけど緊張感がだいぶ違う印象です。

土曜が楽しみになってきた。

once in a lifetime chance

この週末は、以前在席していた会社で一緒だった先輩&同僚と飲みです。

全員で5人。

前の会社では部署がバラバラだったので、1人とか2人とかと飲む事はありましたが、
一同に集結するのは初めてです。
久しぶりなのもあってお互いの近況報告が中心。
場の(悪)ノリで、その頃一緒に働いていて、
今は遠くへ行ってしまった人たちへ電話かけまくりで遠隔近況報告会開始です。

...迷惑だったと思います。
酔っぱらいからの電話は、だいたいにしてタイミングが悪いですし、
テンションが全く違いますので(笑)。
...と分かっているものの、かけている自分たちは面白くてしょうがないのです。

あの頃は頻繁に集まって飲んでり遊んだりしていたけど、
年を重ねて会社も変わり、住処まで変わると会える機会も激減すます。
でも、あの頃があるから今こうして会えるんだなぁとつくづく思いました。
人間一期一会だと。今日は久しぶりに楽しいお酒。
5時開始で結局終電まで延々と飲んでいました。

ブログをはじめてみよう。

新たにブログをはじめて見ようかと思います。
仕事がら技術面でのテストと、実際に書いてみる体験を含めて。

DSC01986.jpg

今年は極度の暖冬らしいです。
年明けに山形蔵王にスキーに行きましたが、
山形蔵王も暖かい・・・というか雨でした。

1月の山形で雨...ってどういうこと?と思います。
しかも、2日目と3日目は一転して吹雪です。

寒くて吹雪が痛いし...吹雪の時って「寒いっ」じゃないんですよ、「痛いっ」なんです。。3時頃には耐えきれず宿に避難してました。

早めに戻ってきたので時間もあるし、蔵王といったら温泉だね!
蔵王に来ると、必ず源五郎の湯という露天風呂まで行くんだけど、
あまりの吹雪に断念して、宿から近い川原湯という共同浴場へ。

近くとはいえ吹雪の中。体に雪がどんどん積もってくる。
軽く「雪男」です。そんな「雪まみれ」の人達が温泉街をふらふら歩いてるんです(笑)。客観的に見ると面白いです。

川原湯に着いたら、こんな吹雪にもかかわらず3畳ほどの湯船は満杯。
この湯船は建物含めて木で出来ていて、湯船の底は簀の子がひいてあります。
想像ですが、昔のお風呂はこんな感じだったのでしょうか?

湯船の木も腐食するだろうし、何年周期かでメンテナンスを
しないといけないんでしょうね。
そうやって、日々手を入れて維持していく。
道具とはそういうものです...そういうものだと思います。

首まで浸かれる深めの湯船は吹雪で冷えきった体を芯から暖めてくれました。
お湯も浴室も雰囲気すばらしい、純度100%の鄙びた温泉という印象。


そういえば、先客が脱衣所の棚の後ろに携帯を落としてしまったらしく、
僕が湯船から上がってからも、取り戻そうと棒を片手にゴソゴソと格闘してた。
棚と壁の間に微妙な隙間があるのですね、これまた風流...当人達は大変でしょうが...。