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コロッケで街おこし。龍ケ崎まいんコロッケ。

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龍ケ崎市の商店街。JRから私鉄に乗り換え竜ヶ崎駅へ。
子どもの頃、唯一あった模型店に足しげく通った昔馴染んだ商店街。
20年近く時間が経つとなんとなく活気がない...というかシャッターが多い...。

あぁ...シャッター商店街に片足突っ込んでる...。
そんな感のある商店街で、みつけた面白い場所!

「チャレンジ工房 どらすて」

地元の商工会女性部の皆さんがメインになって街おこしの拠点になってる。
そこで、揚がる龍ケ崎まいんコロッケが今トレンディ(死語)!
しかも、龍ケ崎コロッケ親善大使が五月みどりさんだった,,,

NHKでも取り上げられましたね〜。

行ってみて、とにかくオバちゃんが元気元気。マジで元気(笑)。
ちょっとノリが関西な香り(?)。
「写真撮っていいでしょうか?」
「いいよ!美人ぞろいだけど大丈夫?」
「...あっ、はい、大丈夫ですもちろん!」
たじたじでした。

オバちゃんが元気な街は、街自体も元気...と、
「オバちゃんバロメーター」を信じてやまない自分です。


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そして肝心のコロッケは、ポークやメンチ、かぼちゃなどの王道ネタから、
ピーナッツ、とうふ、黒豆、そしてリンゴまでと総勢10種類。
一番変わり種っぽいリンゴを食べてみたらうんまい。

毎週木曜日しか開店していないのが残念だけど、
盛り上がり過ぎて、開店日がどんどん増えてほしいですね。
それと、毎月第一日曜日は、龍ケ崎まいんバザールで食べれるそうです。

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どらすて自体がコミュニティーハウスの役割も担えそうですので、
地域で活動する人達のシェアオフィスや、交流会、
ワークショップ・セミナー、福祉関連の場所としても
有効活用したらおもしろそうなのにな...と思いました。

田んぼの学校、水辺の生き物教室

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今日は参加しているNPOのお手伝いで、
龍ケ崎市にある横田農場さん主催の「田んぼの教室」へお邪魔しました。

風薫る田園風景。癒されます。
龍ケ崎にもこういう場所があるんですよ。。
昔「ハゲタカ」のロケにも使われた場所だそうです。
理由は、Google MAPでちょうどいい地図がここだったからだそうです(いい加減:笑)。

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ザリガニとかオタマジャクシとかカエルとかヘビとかヒルとか...
そんな水辺の生き物たちが暮らせる場所。
そして、人の笑い声が大きい空に広がる場所。

草に大の字に寝転がって、
昔の曲が流れるラジオとか聞きたくなっちゃう場所です。

参加したみんなも元気元気。
普段、ザリガニなんて触れることないんだろーなー。
ドジョウって何者?
ヒルって気持ち悪ーい。

昔は、学校終わったら煮干しと竹、糸もってザリガニ釣りに出かけてたものですが、
今の子どもは「危険」だからという理由であまりやらないそうです。
「危険なこと」も大人がサポートしながら経験していくことは、
とても大切なんじゃないかな...なんて考えてみます。

こんないい風景があるんだから、とことん走り回ろうよ。
でなきゃ、もったいない!

最後に、主催者の横田農場の横田さんと、
龍ケ崎市のブランディングについてお話を伺える機会がありました。

龍ケ崎市は、昔から歴史を積み重ねてきた地域と、
市の発展とともに新たに歴史を刻みはじめた地域の2極があります。
当然の事ながら「考え方」「生き方」が微妙に違います。
とはいえ、「この地に根を下ろして歴史を刻む」という事には変わりはないと思います。
ここまで考えを戻して、「おいしい」ものを「おいしく」。
「楽しいこと」をちゃんと「楽しく」発信すること、その仕組み...
というより、その前の「そういう考え方」をしっかり練っていかないともったいない!
と思いました。

なぜなら、こんな景色と住まう物の息吹にはなかなか出会えないから。

あっ、いい忘れてましたが、横田農場さんの
米粉のシフォンケーキ レモン風味最高に美味しいです!

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