
新年明けましておめでとうございます。
2012年に地元へ移り、3年目をなんとか納めることができました。
これまでに出会った方々、新たに出会った方々、
皆様にお会いできたこと、心から感謝を申し上げます。
元旦にリリース作業がないという、ここ数年では稀な2016年を迎えました 笑。
2015年も、大きな動きこそなかったように思いますが、
とても小さい歩みながら、
「街」の中で繋がっていく「街」を越えて繋がっていくことができました。
年末の忘年会で、いつもの方々と当たり前のように酒を囲むことができる。
実は一番大切なことかもしれないな...とふと思ったりました。
確実に精神がひとつトシをとった感。
ウェブの技術もどんどん進んでますね。
昔は数えるほどしかなかったCMSは、今では比較サイトができるくらい割拠してますね。
昔は、「これとこれしかない」から自分を選んだ方に寄らせる作業比重が多かった。
「扱えること」自体が結構な強みになってました。
今では、開発者が各々「かゆいところに届く」という目的意識を持って作られているので、
アプリ側がこっちに寄ってきてくれる。
「扱えること」自体の強みは薄くなってきてます。
でも、サイト自体にそんなに変化があるかといったら、
根本的な部分はそれほど変わってない気がします。
ギミック的な動きが増えてきたと思いますが、
Flash全盛期のインタラクティブ性に比べればそれほど強くない印象です。
つまるところ「内容」なんですよね。演出はスパイス。
今年読んだ本の中で、使われてたセンテンスがなぜか頭に残ってる。
確か...こんな文だったと思う。
「
利便性や快適さは、鮮度が落ちやすい生鮮食品みたいなもので、
賞味期限が切れるとすぐに人々から飽きられてしまう。
」
素材自体がメイン。
演出はスパイス。
飽きられないこと。
そして、生み出す側の世界の片隅にいる以上、自分自身が飽きないこと。
写真は、近所(...でもないけど)、大杉神社です。
日本で唯一の「夢むすび大明神」。
今年もよろしくお願いいたします。

実は昨年も行ったんですけど、淡路島。
イベントのサポートメンバーとしてお誘いいただいて今年も淡路島。
今年は休日開催という事もあって、人が多かったですね。
それよりも気づいたのが、ブランドの浸透。
昨年は「へぇー聞いた事無いなぁ」という人が多かった。
今年は「使ってるんですけど...」という声に変わってた。
これはすごい事ですよね。
「知らない」から一気に「使ってる」へすっ飛んだところがすごい。
何事も、知らないでは話にならない...知ってるだけじゃ広がらない。
「知らない」はチャンスで、「知ってる」は序章。
「使ってる」ではじめて本章だよね。
何事も、もう一歩踏み込む(踏み込ませる)意識を持たないとダメだな..と思う。
淡路島と言えばタマネギ。
丸ごといっこのタマネギを使ったつけうどん。
味は濃いめ。
見た目は派手目。
合間にGETした淡路島新玉ねぎ10kgもスゴい。
明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
旧昨年は、神奈川から茨城に拠点を移したこともあり、
バタバタバタバターっと終わった感がありますが、
そんな高垣に変わらずお声をかけていただいた皆さま。
そして、新たに茨城で出会えた皆さまに、心から感謝です。
そして、東日本大震災の復興ボランティアで、
宮城県七ヶ浜へ1週間行った事も個人的に大きなイベントでした。
ただひたすらに、無心で田畑を荒らした瓦礫を撤去した日々。
たかだか1週間で何を言う、被災地では今でも途切れる事のない復興への日々が続いている。
でもこの経験は、自分の中でとても重要なポイントになる気がします。
「街」の中で繋がっていく、そして「街」を越えて繋がっていく。
その感覚が心地よく、そしてありがたく。
今年もできるだけ誠実に。
そして、できるだけおもしろく。
また、歩き始めまようかと思います。
故 井上ひさしさんの名言。
「
むずかしいことをやさしく、
やさしいことをふかく、
ふかいことをおもしろく、
おもしろいことをまじめに、
まじめなことをゆかいに、
ゆかいなことはあくまでもゆかいに
」
そんな言葉がふと浮かんだ今日。