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HAPPY NEW YEAR 2013

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明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。

旧昨年は、神奈川から茨城に拠点を移したこともあり、
バタバタバタバターっと終わった感がありますが、
そんな高垣に変わらずお声をかけていただいた皆さま。
そして、新たに茨城で出会えた皆さまに、心から感謝です。

そして、東日本大震災の復興ボランティアで、
宮城県七ヶ浜へ1週間行った事も個人的に大きなイベントでした。
ただひたすらに、無心で田畑を荒らした瓦礫を撤去した日々。
たかだか1週間で何を言う、被災地では今でも途切れる事のない復興への日々が続いている。

でもこの経験は、自分の中でとても重要なポイントになる気がします。

「街」の中で繋がっていく、そして「街」を越えて繋がっていく。
その感覚が心地よく、そしてありがたく。


今年もできるだけ誠実に。
そして、できるだけおもしろく。
また、歩き始めまようかと思います。



故 井上ひさしさんの名言。
むずかしいことをやさしく、
やさしいことをふかく、
ふかいことをおもしろく、
おもしろいことをまじめに、
まじめなことをゆかいに、
ゆかいなことはあくまでもゆかいに



そんな言葉がふと浮かんだ今日。

越後妻有 大地の芸術祭の里 2012

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今年は、4年に一度の越後妻有 大地の芸術祭開催年です。

やっぱり自然が素晴らしい。そして、越後妻有の街並みも素晴らしい。
もちろん、住んでいる人も素晴らしい。
この3つが絶妙に調和した里山風景を体感するだけでも行ったかいがあります。

特に、中心街から離れて里山の方にあるアート作品の中には、
妻有の自然と調和して、さらに、そこに住んでいる人達とも調和して、
そして年月を掛け、そこに住まう人達が集う場所など生活の一部に組み込まれ、
まるでずっと昔からそこに存在してきたかのように溶け込んでいる所が素晴らしい。

アートってどこか「日々の生活」と乖離しているイメージがあるのですが、
ここでは、既にそこにある自然や空気、生活、風習、人々から発想を得て、
ほんのちょっと(...とはいえ、すんごい頭を使ってるとは思うのですが)アウトプットの
仕方を工夫して「分かりやすく見えるもの、感じれるもの」にしている事が
すごいなぁと思う。


写真は川西地区にある広い公園にある、レインボーハット(関口恒男さん)の作品。
大きいドーナツ型のアジアン風のテントに光のスペクトルを感じれる面白い作品。
35度の灼熱の妻有でもテントの中はちょっとだけ涼しい...気がする。

ハンモックもあってこれはのんびりできる場所。
「心の休憩所」。


「旅」はと言えば、とにかく暑かったなぁ...。
朝夕は涼しいものの、昼間の気温は35度オーバー。猛暑です。
滞在は、松之山地区にある湯田温泉のお宿です。
ここの温泉がぬるぬるな美肌の湯。
濃ゆくて最高です。露天は言葉通り「開放感抜群(笑)」。


「じっくり1週間くらいかけて見たいねー」と毎回思う。
...けど、たぶんそんなことは出来ないんだろうなぁとも思う。


瀬戸内アートフェスティバル 2013の開催告知の垂れ幕がありました。
妻有の「山」の里山風景と、瀬戸内の「海」の里山風景。
このコントラストを改めて感じたいなぁ。
そして、来年は徳島でもLEDアートフェスティバルというイベントがあるようですね。
同時開催とか、期間がかぶるなら両方とも見れるといいな。


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前回も見たボルタンスキー氏の作品。最後の教室。
そして、初めて見る十日町のキナーレにある、同じくボルタンスキー氏 No Man's Land。
どちらも、人間の記憶、生死、(そして輪廻は個人的解釈)をテーマにした作品。
真っ暗闇の中、リアルな心臓音が爆音で轟く場内は結構怖い...。

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そして「夢の家」。
こちらの部屋で瞑想し、見た夢を綴る。
「夢の航海日誌」。ロマンがあるなぁ。。

里山の優しい色合いからすごくギャップのある刺激的な部屋で驚いた。

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それにしても、田んぼの香りが最高だった。
稲のいよいよ頭を垂れてきて、黄金色になる日も近し!

この里山がすでにアートだ(...とやっぱり言いたい...)。
やっぱりこれが結論だっ!!

8.15 終戦記念日 牛久大仏 万燈会(まんとうえ)

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龍ケ崎...ではなく、隣町 牛久にあるそれはそれは有名な牛久大仏にて、
終戦記念日に行われる万燈会(まんとうえ)です。

映画「下妻物語」で一気に全国区になった巨大な大仏ですね。
あの大仏の下の最後の決闘で「恋をしたんだよ」の名台詞(笑)。
それはいいとして、全高120mで85m付近まで登ればスカイツリーが見えるそうです。

本当に「万個」あるんではないかと思うくらいの灯籠を従えて、
そびえ立つ大仏さんは圧巻のひと言。

奉納花火もできるようで、1発3000円くらいで名前がアナウンスされて打ち揚げられます。

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県南に住んでいながら、初体験(笑)。
とにかくデカい。スケールに圧倒されます。
そしてこの暗闇の中でライトアップされた大仏さんは神々しさ通り越して、
ちょっと怖いくらい...。
はじめは普通にライトアップされてましたが、
クライマックスは、レーザー光線あり、花火あり、七色ライトアップありの、
割とサイバーな大仏さんです。

赤くライトアップされた時は、観客から悲鳴にも似たどよめきが...。
真っ赤に照らされた大仏さん...確かにちょっと怖い。
何も悪い事してない(ハズなのだ)けど怒られてるみたいな...(笑)。

式典後半には、万燈行列と言って、
灯籠を掲げた人々が大仏さんから列になって現れます。
こちらも灯籠代で参加できるそうです。


人ごみもすごくて、まっすぐなんて全然歩けません...。
前回の龍ケ崎のお祭りもそうでしたが、「こんなに人居たんだ...」と思うほどです。

シート広げて腰を据えてみてる人もかなりいて、
大仏さんがステージとしたら野外フェス状態。

そんな暗闇の中、灯籠の光だけを頼りに、
誰かの足や手を踏まないように歩くのに骨が折れます。
雑踏の中でどこかの子供さんの足踏んじゃった。ごめんね。

花火だけをゆっくり見るんだったら、大仏さんの背面の道端から見るのが穴場?!
大仏さんの顔は拝めないけど、人ごみもなく、
静かにのんびりビール片手に花火見物してました。
たぶん何年も見続けてる玄人衆です。

来年も見に行きたい。

龍ケ崎市 八坂神社祇園祭と撞舞

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7月29日。龍ケ崎市にある八坂神社祇園際の日です。
目当ては、人生初撞舞観戦です。

龍ケ崎市の撞舞は、雨乞いと五穀豊穣を願う祭りです。
1999年に国の選択無形民族文化財に認定さたそうです。

14メートルの一本柱の上で雨蛙の被り物をかぶった舞の演じ手が、
命綱なしでかなりアクロバティックな舞を披露します。
撞舞通りには、歴代の舞の演じ手の名前が刻まれたパネルが埋め込まれてます。

基本的に神事なので、派手な演出やノリはなく、地味に淡々とスゴい感じでした。
日本の奇祭に数えられるくらいなので、それはそれは「変わった」お祭りです。

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14メートルの頂上に陣取る舞の演じ手さん。
逆立ちしたり、弓を射ったり、エビぞりしたり、頂上に繋がるロープをするすると降りてきたりくるくる回ったり。結構「あり得ない!」という動きを見せてくれます。
その度に、歓声が上がります。見る方もちょっとドキドキしますね。命綱なしですし...。

祭り前に放送で今年の演じ手紹介がありました。
若い鳶職の方が舞の演じ手をしてました。これは普通の人間では無理です,,,
そして、なかなか次の舞の担い手に後を託せず、継承が難しいようです。

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そして、祭りのメインストリートの八坂神社周辺は、
神輿や神馬、露店、それに渋谷センター街にも勝る人々で埋め尽くされます。
有名な祭りですので、近隣からも訪れる人がいるとは思いますが、
龍ケ崎市にもこんなに人がいるんだなーって実感する盛況ぶりで、
まっすぐ道も歩けません。

芸能人の人が来て盛り上げる...みたいないわゆる「流行」に頼っていない所が
個人的にはうれしいです。

成人まで龍ケ崎市にいたハズなのですが、撞舞は今回初観戦でした。
しかも、この年まで存在すら知らなかったというおまけ付きなのです。
そんな人間はまだまだ市内にいるのではないでしょうか??
これは見ないと損です。。

#帰りは、お初に知り合った方々と、居酒屋で一杯飲んで撤収しました。

コロッケで街おこし。龍ケ崎まいんコロッケ。

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龍ケ崎市の商店街。JRから私鉄に乗り換え竜ヶ崎駅へ。
子どもの頃、唯一あった模型店に足しげく通った昔馴染んだ商店街。
20年近く時間が経つとなんとなく活気がない...というかシャッターが多い...。

あぁ...シャッター商店街に片足突っ込んでる...。
そんな感のある商店街で、みつけた面白い場所!

「チャレンジ工房 どらすて」

地元の商工会女性部の皆さんがメインになって街おこしの拠点になってる。
そこで、揚がる龍ケ崎まいんコロッケが今トレンディ(死語)!
しかも、龍ケ崎コロッケ親善大使が五月みどりさんだった,,,

NHKでも取り上げられましたね〜。

行ってみて、とにかくオバちゃんが元気元気。マジで元気(笑)。
ちょっとノリが関西な香り(?)。
「写真撮っていいでしょうか?」
「いいよ!美人ぞろいだけど大丈夫?」
「...あっ、はい、大丈夫ですもちろん!」
たじたじでした。

オバちゃんが元気な街は、街自体も元気...と、
「オバちゃんバロメーター」を信じてやまない自分です。


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そして肝心のコロッケは、ポークやメンチ、かぼちゃなどの王道ネタから、
ピーナッツ、とうふ、黒豆、そしてリンゴまでと総勢10種類。
一番変わり種っぽいリンゴを食べてみたらうんまい。

毎週木曜日しか開店していないのが残念だけど、
盛り上がり過ぎて、開店日がどんどん増えてほしいですね。
それと、毎月第一日曜日は、龍ケ崎まいんバザールで食べれるそうです。

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どらすて自体がコミュニティーハウスの役割も担えそうですので、
地域で活動する人達のシェアオフィスや、交流会、
ワークショップ・セミナー、福祉関連の場所としても
有効活用したらおもしろそうなのにな...と思いました。

田んぼの学校、水辺の生き物教室

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今日は参加しているNPOのお手伝いで、
龍ケ崎市にある横田農場さん主催の「田んぼの教室」へお邪魔しました。

風薫る田園風景。癒されます。
龍ケ崎にもこういう場所があるんですよ。。
昔「ハゲタカ」のロケにも使われた場所だそうです。
理由は、Google MAPでちょうどいい地図がここだったからだそうです(いい加減:笑)。

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ザリガニとかオタマジャクシとかカエルとかヘビとかヒルとか...
そんな水辺の生き物たちが暮らせる場所。
そして、人の笑い声が大きい空に広がる場所。

草に大の字に寝転がって、
昔の曲が流れるラジオとか聞きたくなっちゃう場所です。

参加したみんなも元気元気。
普段、ザリガニなんて触れることないんだろーなー。
ドジョウって何者?
ヒルって気持ち悪ーい。

昔は、学校終わったら煮干しと竹、糸もってザリガニ釣りに出かけてたものですが、
今の子どもは「危険」だからという理由であまりやらないそうです。
「危険なこと」も大人がサポートしながら経験していくことは、
とても大切なんじゃないかな...なんて考えてみます。

こんないい風景があるんだから、とことん走り回ろうよ。
でなきゃ、もったいない!

最後に、主催者の横田農場の横田さんと、
龍ケ崎市のブランディングについてお話を伺える機会がありました。

龍ケ崎市は、昔から歴史を積み重ねてきた地域と、
市の発展とともに新たに歴史を刻みはじめた地域の2極があります。
当然の事ながら「考え方」「生き方」が微妙に違います。
とはいえ、「この地に根を下ろして歴史を刻む」という事には変わりはないと思います。
ここまで考えを戻して、「おいしい」ものを「おいしく」。
「楽しいこと」をちゃんと「楽しく」発信すること、その仕組み...
というより、その前の「そういう考え方」をしっかり練っていかないともったいない!
と思いました。

なぜなら、こんな景色と住まう物の息吹にはなかなか出会えないから。

あっ、いい忘れてましたが、横田農場さんの
米粉のシフォンケーキ レモン風味最高に美味しいです!

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宮城県七ヶ浜町へ

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「日本」という国に大打撃をもたらした3.11 東日本大震災。
発生から1年と2ヶ月後、宮城県七ヶ浜町に瓦礫掃除に行ってきました。

七ヶ浜町?訪れる前は「どこ...?」という感じでした。
震災時には、近隣の石巻や塩竈、仙台空港などの被災状況が知らされる中、
七ヶ浜町の情報は、個人的には触れる事がなかったと記憶しています。

七ヶ浜町は、仙台の東北20キロ程に位置していて、
周囲を太平洋に囲まれている小さな半島です。

ぐるっと太平洋に囲まれた七ヶ浜町。
震災時には15メートルの津波が押し寄せたそうです。
写真は、海岸沿いのおそらく公園だったのではないかと思われる場所です。
奥が海で手前が町です。そして、中央の建物は、おそらく公衆トイレ...かな?

町から海岸までの遊歩道的な部分はごっそりなくなってしまっています。
海岸沿いの住宅も壁や基礎を残して全て流されていました。
表札は残っているけど建物がない...そんな状態です。


丸4日間、田圃の瓦礫掃除・測溝の瓦礫掃除をしました。

知り合った方には、もう100日以上こちらに滞在している方や、
今年4月に現役を引退し、その足で七ヶ浜町にきた方、
地元がここで、学校を休学して、あるいは仕事を辞めて戻ってきた方など、
本当に多くの人の「人生」に影響を与えた3.11です。

初日は、99人のボランティアが集まりました。
スタッフの方曰く、「全盛期に比べると少なくなっている」との事でした。
人数だけで見ると、二日目が64人(減った...)、三日目24人(のぉ...)、四日目280人(すげぇ)。という感じです。

休日には、ボランティアツアーバスが来て、たくさん人が集まるようです。

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作業の分担は、朝のミーティングで決定します。
そして、恒例(らしい)ラジオ体操で体と心をほぐして現場に向かいます。
東北弁(なのでしょうか...?)のかけ声がスピーカーから流れると、笑いが起こります。

正直、最初はどう立ち回ったらいいか分からず様子見でしたが、
スタッフの方や、長期滞在されてる方(もはやヌシです)のフォローが親切で、
すぐに打ち解けられました!
すれ違うときの「おつかれさまでーす」がこんなにも心地いいとは!

境遇も違えば、出身地も違うし、言ってしまえば生活文化の違う「個性」の集まりだけど、目標がハッキリしていることはお互いの距離を縮めますね。

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作業は、至ってシンプルです。
目に見える範囲の瓦礫達を、燃える、燃えない、細かいの大きなのに区分しひたすら拾います。
それを土嚢袋に回収して一カ所に集めます。最終的には、トラックで一括収集するのではと思います。

とにもかくにも、ひたすら拾い続けます。

中腰でずっと地面を見ているので若干腰が痛い...完全に運動不足を露呈している自分がいるのですが、体と相談して休憩を適当に入れつつの作業です。


その後、重機が入り、土壌の天地返しを行い改めて見える瓦礫達の回収。
これを、幾度も繰り返してキレイにした後、塩抜きをするそうです。

今回掃除した田圃が今年試験的に作付けすることになったそう!
めでたい!よかった!うまくいくといいなぁ。
...という、自分たちが動く事でどんな事が起こるのか...という事も知らせてくれます。
これでやる気倍増ですね。

大変だったのは、三日目の測溝掃除。いわゆるドブ掃除です。
浜の砂で詰まった測溝は水分を含みとても重いです。
そして、あらゆるものが隠れています。
割れた瓦や窓ガラス、釘がむきだしの柱や壁などの家関連。
サッシやハンマーなどの道具類、本や服、靴などの生活雑貨。
そして、扇風機やDVDプレーヤー、ラジオやビデオデッキなどの家電製品。

作業中、一人の方が柱の釘を踏んでしまいました。

装備は万全に。

そして、危険と思ったら誰かの助けを借りる、意見を聞く。
普段、できているようで、出来ていない事...
抱え込まない事が重要です。

個人的には、CDやお守り、バッグや洋服など、
使われていた頃をイメージできるものが出てくるとこみ上げる気持ちが...。
バックなどは「その人」にとって大事な物が入っていないか確認してから、
集めて行きました。

期間中は、隣のサッカースタジアムの駐車場を借りて車中泊です。
結構な人数がここで寝泊まりしていました。
活動は15:00には終わり、16:00には解散となります。
ここからの1日が長い...です(笑)。

自分は、仕事も持ってきていたので、
PCを持って隣の多賀城の町へ通い仕事をする日々でした。
WiFi持ってればなぁ...と思いました。

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食事は、基本的にセルフサービスです。

近くにスーパーがあり、食材を買って自炊したり、惣菜を買い出して
車中で食べたり、みんなで集まって食べたり(&少し飲んだり?)と。。
これが、本当に充実しています。

連絡先を交換し合ったり、出身地の話をしたり、作業に対して意見交換をしたり、
これまでの活動を話したり...みんな違う境遇ですので、話すネタがつきる事はないです。

ボランティアだからと言って、過剰に被災地・被災者に遠慮したり、
ちじこまっていては、早い復興なんてできないと思いました。
目標は「復興・復旧」。これを目指して、今何が必要か、今何をすべきか...
自分で考え行動する。


という4日間。帰りたくなかった!本当に。
また、時間を作って七ヶ浜町へ駆けつけたいと思います。
そして、活動中に知り合った方ともお会いしたいです。


自分が出来る事。

自分で考える事。

相手の気持ちに立つ事。

当たり前の事ですが、改めていろんな事を思い直した日々でした。


ありがとう。七ヶ浜町の皆さん。
そして、少しでも自分とお話をしてくれた皆さん。


浜を元気に!七ヶ浜町復興支援ボランティアセンター

全然知らない事をやってみる

IMG_0346.jpg『全然知らない事をやってみる。』


自分の拠点移動の準備を始めて3ヶ月が過ぎました。
意外に知らない地元 龍ケ崎市。

ここは知っているけど「実は知らない」場所。
「知らない」のは16年の月日が与えた「変化」。


思いつきは、その16年の空白(と今は思ってます)を埋めるため。
今までと同じ事をしていてはこれからも何も変わらないのかなって。。

根をはり、どこかで誰かと想いを共有できれば、
それが、新たな「どこか」へ繋がっていくのでは...?
と結構安直に。。。

これからもどんどん全然知らない事をやってみて、
新たな繋がりをどんどん作って行こう。

そして、これまで少しでも繋がれた皆さまに本当に感謝。
これからもよろしくお願いします。

:タッピー姉さん!似合ってましたよ!サイコーです。

2012年のスタートです。


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自分にとって激動だった2011年です。
ひとつの大きな事に区切りをつけ、新年が明けて2012年。
新たに大きな一歩がはじまります。

今年もより一層がんばろう。

自分の思う事を、そしてすべき事を、
自分がベストと思うやり方で、焦らず弛まずコツコツと。

よろしくお願い申し上げます。

※写真は、元旦の精進湖畔より富士山を臨む。

2011.10.8〜10.13:伊勢志摩〜潮岬のドライブ PART 3

内宮さんを参じまして、次に外宮さんへ。

外宮さんまでの道のりは普通に街でした。
オフィスビルはあるし、学校はあるし、お店もあるし、
日常の中に「神宮さん」という存在ある生活はどうな感じなんだろうとふと思います。

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そして外宮さん。
第一印象は「観光地」でした。
内宮さんを回って、ちょうどいい時間に着いたこともあり人が多い。

内宮さんは、神馬見参の際に観光客はたくさんいましたが、
それを凌駕するほどの神々しさがあって、写真撮る時も厳かだった気がします。

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Google Mapでは明らかに外宮さんの方が広いので、心して来ましたが、
実際にお参りできる範囲は、外宮さんの方が狭くギュッと中心に寄せた感じでした。

参拝を終えまして、気付いたら12時を回ってました...。
着いたのが7時頃だから、5時間くらい掛けて内宮さん・外宮さんを参拝したことになります。

さすがに疲れたのでお風呂へ(なんで?...ですが)。

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iPhoneで調べて、二見にあるホテル晴海の蘇民温泉に。
ここは、蘇民伝説ゆかりの地で、蘇民将来にちなんでこの名前がついたとのことです。

淡い茶褐色の塩化物泉、塩っぱい。
なんでも源泉は、温泉成分が濃過ぎるらしく、普通では入れないので加水してるとのこと。

露天からは、海が一望できて気持ちいい。それにしても、行く先々で釣り人が異様に多いです。そんなに釣れるのでしょうか?

ここで、御年72歳のおじいちゃんと連れ風呂。いろいろ世間話しながらの楽しい風呂です。名古屋にいる息子夫婦が、地元へ帰って来てくれないのが当面の悩みらしい...。

息子のお嫁さん的に、トイレが「離れ」にある事が渋ってるポイントだそうです。
いずれ地元に帰りたくなると思うのですが...お嫁さんを説得するのは少し大変そうだ。

日帰り入浴開始まで時間があったので、近くの観光地だった夫婦岩を見ました。
ここも人が多い・・・。真っすぐ歩けませんね。

伊勢近辺の学生さんの遠足先は、何年もの間この夫婦岩だったようですよ。
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風呂にも浸かりましたし、さてさて宿に行きましょう。
さすがに道の駅で夜を明かすのは疲れましたので、ちゃんと布団に寝る...というより、
ちゃんとジョッキでビールが飲みたいだけですが(笑)。

伊勢市には「観光ホテル」というものがなく、あるとしたらビジネスホテルになるそうです。実際に泊まった宿もビジネスホテル。観光ホテルは鳥羽に集中してしまっているそうですが、神宮さんがあるのに何キロも離れた鳥羽から来るのはちょっと面倒なのでは...と思いました。

昔、伊勢神宮の参拝路には、大きな宿が軒を連ねていたそうですが、
今となっては一軒を残すのみとのこと。実際に夜の参拝路を歩いてみましたが、なんとなく侘しい感じでした。もっと夜の賑やかさを想像していましたが、そうではないらしいです。

そして泊まったホテルで、自転車一人旅をしている女の子と遭遇です。
津を出て、鳥羽〜伊良湖〜山梨、、そしてゴールは富山だそうです。
女の子ということもすごいし、スタートとゴールが違うのもおもしろい。

今頃どこかなぁ・・・。なにはともあれ、頑張れ!!

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伊勢の夜。
約束通りビールで乾杯!

飲み屋は普通...。

でしたが、その後に行った〆のラーメン屋さん 熱あつ君(ネーミングがいかしてます)のマスターとお話。

昔、役場の観光課にいらっしゃったということで、すごい伊勢・紀伊博士です!

いろいろな話をして、もう麺ものびちゃうくらい長居をしてしまいました。でも楽しかったです!ありがとうございます〜。







●5日目

久しぶりに布団で寝てぐっすりでした。
宿からの朝日。

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薄曇りな伊勢市。
さぁ、帰路に着きます。

再びにフェリーに乗るため、鳥羽へ移動。

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さらば〜紀伊半島〜。また来るぜ〜と叫びました...心の中で。

伊良湖岬から1号バイパスをひたすら走り、途中袋井で、和の湯 という日帰り施設で温泉。
なんでも別府温泉が体験できるらしい...そして源泉掛け流し。
この言葉に弱い...というか弱すぎます...。とても広い施設で、地元では人気の施設なのではないでしょうか。

再び走り、日が暮れるころ、道の駅 富士川楽座に到着。
近くでご飯調達して来てまったりと。。

一寝入りして、夜中東名に入ったけどやっぱり眠いです。
ということで駒門PAで朝まで熟睡。

翌6日目、無事帰還しました。
走行距離1235キロ。本州最南端 潮岬まで行きました。