2011.10.8〜10.13:伊勢志摩〜潮岬のドライブ PART 1

前日、岩本町での仕事が完了し、終電間際に帰宅。
それから、ちゃちゃっと準備をして翌朝7時頃に出発。

●1日目

秦野中井で東名に乗ると気持ちも高揚してきた&デルタ号も調子に乗って来た。

最初の経由地は弁天島です。お昼には着きました。
浜名湖と太平洋との玄関口で、弁天島公園から1号バイパスの高架と鳥居の景色は最高!

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そのまま伊良湖岬へ。
目的は伊勢湾フェリーで鳥羽に渡ることです。

伊良湖岬に着いたのは15:00頃だから、浜松から2〜3時間かな。
途中、初代ロードスターに乗った、埼玉から弾丸ドライブに来たカップルに
「写真とってもいいすか〜」
「いいっすよ〜」
「かっこいいっすね〜、ノーマルですか?」
「ノーマルです〜、手を入れる前に現状復帰です:笑、
 ロードスターもかっこいいじゃないすか〜」
とお話。

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伊良湖岬から渥美半島浜松方面を見ます。
結構山があるのが意外。イメージでは平坦な半島で水平線が広がると思ってました。

そして、いよいよフェリーに乗船。車底が擦りそう...。
クルーの人にも「低いねー」と言われ。「すいません」と答えるいつもの光景。

16:30 鳥羽に向けて出航!(昼飯食べてない・・・)

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フェリー乗船!気持ちいいー!
完全に冷静さを失って写真ぱしゃぱしゃ。
360度見渡す限り海という景色に生まれて初めて出会いました。

残念なのは、甲板に上がれるのはフェリー後部のみなことですね。
過ぎ去る景色しか見れない・・・。

この時間なら鳥羽に着く前に夕陽が拝めるかも・・・と期待します。
そして、鳥羽港へ着く直前、洋上で拝めた夕陽です。

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水面に夕陽が反射するとすごいキレイ。

鳥羽港に到着!
人生初鳥羽!未踏の地に着いた!

それにしても腹減った。
ということで、メモっておいた黒潮ダイニングさんへ直行しました。
すでに18時を回ってますし...。

ここがすごったです。
海鮮丼を頼んだら、板さんが目の前で、活きたエビをポンと乗せて渡してくれた。
これで1,980円はなかなか無いですよね!!うまい!
これまで食べた海鮮丼の中でも印象に残るランキング上位確定です。

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お腹も満足。今度は身体と心を満足したいので、紀伊半島初温泉に。
ここもメモっておいた、慶泉さんへ。
※暗くて写真はダメだった。

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石と木の純和風(ななかにもちょっと派手)なお風呂は露天と内湯。
丁度、泊まり客が夕食時だったのか、ほとんど貸し切り状態でした。
塩っぱい塩化物泉。初日にして、サイコーのお風呂でした。

時すでに21時。

とりあえず、道の駅伊勢志摩へ。
夜を明かす車で結構一杯な道の駅伊勢志摩。おやすみなさい。


●2日目(前半)

朝4時には目が覚めてしまって、そのまま潮岬 本州最南端を目指す!
ヤバいガソリン無い・・・。尾鷲までの峠道で止まったらどうしよう・・・
なんて考えつつ尾鷲市に到着。無事スタンドも見つかりました。
まだ朝6時頃。紀伊半島は昭和シェルが多い?!...のでしょうか。

熊野古道の要所であった尾鷲。
尾鷲神社でお参り。朝から参拝者がぽつぽつとお参りしてました。
ひときわ大きい神木 楠の木に礼。本殿に礼。鳥居に礼。

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そのまま熊野市へ移動を決意。

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途中、道の駅でさんま寿司(こちらでは名産品だそうです)を食べられた。

酢〆されたさんまを食べるの初めてです。

おいしい。

同じ名産で「めはり寿司」というものもありました。高菜漬けの葉でご飯をくるんだ、、お稲荷さんみたいなお寿司もありましたが、結局食べなかった...。





そして、熊野市 鬼ケ城の断崖絶壁奇岩群を見に。
想像越える岩とスケール、そして岩のゴツゴツとした感触、、、

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ありえない角度です!
残念ながら、台風の影響で鬼ケ城をぐるっと廻れる断崖の小道が
波にもってかれたらしく、途中までしか見れませんでしたが「自然の力」を感じました。

やはり台風の影響は大きい。
これから南に下るにつれてどんどんその被害の大きさを
目の当たりにすることになりました。


鬼ケ城を後にして、いよいよ熊野本宮大社へ。
と、その前に丸山千枚田〜湯の口温泉を(個人的にはこっちもメインだったりします)。

▼丸山千枚田
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すばらしい里山です。
虫の音、風、空気、そして人のいない具合が最高でした。
住民の方にお話を伺うと、こちらは棚田がメインで、
棚田の持ち主の方のほとんどは麓にお住まいらしく、
ここで生活している方は10軒もない感じでしたが、
なんともいえない静けさに心が洗われますね。

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訪れたタイミングが少し遅くて、すでに稲刈りが終わった後だったのですが、
この棚田一面に稲穂が実ってるシーンを想像するとため息がでます。

丸山千枚田を後に、入鹿温泉 ホテル瀞流荘さんで2回目の風呂へ。
源泉へはトロッコ列車に乗ってさらに登るとあるそうです。


次に続く。