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Movable Type 4 にバージョンアップ! Part2

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いまいち原理が分からなかった月送りカレンダーですが、
いろいろ試行錯誤の上、導入できました。
今回、導入したのはajax月送りカレンダー。

ajaxという技術が爆発的に浸透して、Web業界ではちょっとした革命です。

そして、いろいろ追加機能をみていたらウェブサービスという機能を発見。
weblog.comやtechnorati.jpへpingを飛ばすサービスらしい。
試しにweblog.comとtechnorati.jpを見に行ってみたけど、このサイトすごい。
淡々とブログの更新情報がリストアップされるだけで成り立ってる。


きっと、近い未来はニュースの更新情報を淡々と発信しているだけで成り立ってしまうサイトがどんどん登場してくるんだと思う。

Movable Type 4 にバージョンアップ!

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今まで、Movable Type 3を使っていたのですが、4にバージョンアップしたので、このブログも試しにMovable Type 4を導入してみました。同時にデザインも一新しました。


3の時よりテンプレートの設定が分かりやすいし、各テンプレートの組み込みの相関関係が表示されるので、頭の中で構成を展開し易すくなったのは好印象です。

カスタムフィールドの概念もパワフルな新機能ですね。

4の新機能のカスタムフィールドも写真のページで使ってみました。
悩んだのは、カレンダーと検索機能。

検索機能は、検索結果画面の編集がどうやったらできるのか最初は全然分からなかった。システムテンプレートには「検索結果」というテンプレートがあるのに、編集しても反映されません。

ネットを徘徊して、管理画面上から編集できない事が判明。
FTP接続をし、search_templateフォルダ内のdefault.tplを直接編集する必要があるらしく、いろいろいじくってようやく完成です。

でも、なぜ管理画面上にテンプレートが用意されてるんだろ・・・なぞですが・・・。

いずれ解明しないといけないのです。

フジロックフェスティバル in NAEBA 2008

25日にフジロックへ。
何年振りの野外フェスだろう...。


2000年、2001年にフジロック。
2002年はサマソニ。ガンズ来日〜。開演までえらく待たされた(笑)。
2004年は、ロックオデッセイ。そういやあったあったこんなの。
2006年、ラウドパーク。初のメタルフェス!ANGRA来日!...ちょっとひどかったけど。

そして、今回の2008年フジロックなのです。


駐車場はみつまたスキー場だったので、
苗場までシャトルバス移動だったけど、
湯沢ICで関越を降りて新潟側から三国峠に上ればすぐ着いてしまいます。
シャトルバスは不便だけど、ひたすら渋滞の苗場の駐車場に停めるよりも気持ちは楽です。


シャトルバスが会場に近づくにつれ、車窓からカラフルなテントや、
会場に向かう人の波を見えてくると、うれしさで笑いがこみ上げてくる。

...上がるテンションを必死に堪えます。

僕は出演バンドのほとんどが名前すら知らないので、
ライブを楽しむのと同じくらい会場の空気と臨場感を楽しみます。

今年は、ステージが増えてドラゴンドラまで稼働してたんだけど、
逆に会場ありすぎて、もはや1日のみじゃ満喫できない規模になってました。
端から端まで歩いたら1時間では足んないっす、きっと...。


フジロックはサマソニや、他のフェスと「ワクワク感」の質が違います(個人的)。
大自然の開放感と、苗場という「すぐには帰れない」場所にいる開き直り感と、
周りがみんな「苗場に来ている」という連帯感。

周りを見渡しても、みんな同じ風にこの瞬間を楽しんでいる。
そして、その一部に自分がいることの満ち足りた気持ちは本当にいい。

普段も同じように「今この瞬間を、周りにいる人達と同じ気持ちで楽しんでいる」事が
出来るのであれば、それはすごく幸せなんだろうな。


終わってみれば、足は痛いし眠いし、
予想通りほんとボロ雑巾のようになりました。
周りもボロ雑巾。そして自分もその一部(笑)。
湯沢IC近くにある温泉施設でぐったり爆睡でした。

ドラマのオープニングがかっこいいです

日テレ系のドラマ「おせん」のオープニングがかっこいい!

漆黒(単純な黒じゃない)の世界。
舞台中央に円形の深紅の絨毯が敷かれ、
取り囲むように天井から揺れている色とりどりの織物たち。

そしてその中心で舞うキャストたち。
緩急付けたカメラワークが「動」と「静」を表現してます。
主題曲と絶妙に絡み合う。

CGばかりの映像が目に映る現在に、この表現は一石を投じたと思います。
作った人も楽しかったんじゃないかなと思うこの頃です。

おすすめ本交換会。

P1010830.jpg年始に知り合いのお家へ、ご挨拶を兼ねてお邪魔。

面白い本の話題で盛り上がりってオススメの本を借りました。

紙袋一杯。しかもドスーンと重い系。

松本清張系が好きみたいです。

自分からは、

「天国への階段」:白川 通

「最悪」&「邪魔」:奥田英朗

「13階段」:高野 和明

「変身」&「白夜行」:東野圭吾

「奪取」:真保裕一

好きなカテゴリーがかぶっている感満載ですが、

ここはひとつ変化球として、

「永遠も半ばを過ぎて」:中島らも

この映画版(タイトルは違って、「ライ・ライ・ライ」)は個人的に好きです。


インチキ詐欺師達のライアーゲーム。

そして、最後に「ほろっ」とするイキな告白。

そんなイキな生き方したい。


謹賀新年 -2008年- そして蔵王へ

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2008年明けました。


昨年は年の瀬まで忘年会が重なってしまい帰省は最終日31日。

途中の大黒PAにトイレ休憩してると、ロータスエリーゼ軍団に遭遇。

ワルそうだなぁ〜(車の方です)。

新型GTR軍団とも遭遇。RX-8軍団もいました。

年の瀬の大黒PAはおもしろいですね。


大晦日は何年か振りに紅白をフルに見ました。白組優勝。

年始は2日までだらだらと実家で過ごして3日から恒例の蔵王へスキー!


初日こそ大荒れだったけど、徐々に回復。そして3日目に晴れた!

なのに、2日目に体調絶不調という残念なことに・・・。

蔵王へ通って10年近く振りくらいのカンペキな晴れだというのに。

みんなは当然樹氷を見に行き、僕はレストランのストーブの前に陣取って

ぶるぶる震えながら丸くなってました。


スキーから戻っても体調が戻らない。サブい・・・。

でも明日から仕事です。自宅へ帰らないと。

デルタ君に風邪を移さないように帰路へ。


我慢できなくて、やっぱり大黒PAに寄ってみました。

なんとデルタ軍団と遭遇。オフ会なのかな?

確かmixiで「オフやります〜」って見た事あったなぁと思い出しました。

台数もかなり集まっていて・・・オーナーさんの多さに感動。

やる気満々モードのアルファロメオ・ジュリアもいた。かっちょいいなぁ...。


年末年始の大黒PAはおもしろいです。

トゥモローワールド


2027年、人類に子供が生まれなくなった。
世界最年少の19歳の少年も殺害されハタチ未満の子供が世界に一人もいない。
そんな世界で子を身籠った女性を命がけで守る男のお話。
奇想天外な設定ですが、その設定から、登場人物達が何を考え、どう行動するか、そして自分ならどう行動するか。結構「頭」の疲れる映画です。

撮影技術的には、カメラの長回しが話題になった映画のようです。
確かに最後の戦闘シーンはすごいです。派手にすごいというより地味にすごい。
テロ軍と正規軍との激しい戦闘の中、彼女をヒューマンプロジェクトへ引き渡すことに必死の主人公に泣けました。

でも、個人的にはそのヒューマンプロジェクトが謎です。
ひいては「なぜ子供が生まれなくなったか」。
そこが社会へ問いかけるメッセージなのかと思って少し期待していた部分もあり、
すごいんだけど最後に疑問が残ってしまうちょっと消化不良な気持ち。

ですので、是非続編を観たいです。

助かった彼女の子供が成長して自分の生誕の顛末を知り、世界の状況を知り、
その究明&救済に立ち向かってほしいのです。

バタフライ・エフェクト


久しぶりの「テレビに釘付け」。
過去に戻って未来を変える。

「できたらいいなぁ」と、たぶん誰もが一度は思ったことがある事ですよね。

それだけにテーマとしてはとても「古典的」なのだろうけど、
物語の筋書きといいテンポといい映像といいよく作り込んであります。

何回過去に戻って未来を変えても、結局誰かが不幸になってしまう事に主人公も追いつめられていきます。愛する人のために、自分が一番守りたかった過去をも犠牲にせざるを得ないと決断した最後のタイムトラベルが悲しいし切ない。

瞬間の選択やなにげない言葉、挙動が人間の未来をこんなにも左右すると思うと、
もっと真剣に一瞬一瞬を生きないとね...と思わされます。

とはいえ、ちょっとした所作でこんなに極端に不幸になっちゃう
危なっかしい人ばかり周囲にいる人間なんてなかなかいないと思いますが...。

通常エンディングとハッピーエンディングの2つが用意されています。

個人的にはハッピーエンディングの方は、少し甘いというか、
この映画から感じる不幸度から比べるとずいぶん柔らかいので
通常エンディングが好みです。

鎌倉にて。

いつものメンバー+その知り合いさんで、
「シー・キャッスル」さんという鎌倉にあるドイツ料理屋へ。

目当てはドイツビールとアイスバイン。
とても有名なお店だそうです。
(女将さんのキャラも「すごい」です)

ドイツに頻繁に行っている知り合いさんに言わせると、
「ここのアイスバインは素晴らしい」とのことです。

確かにスゴい。

出てきたアイスバインは丸々と「ドン」という感じです。
挑戦的なボリュームに食欲がわいてきます。
しかもうまいです!ほどよい塩味で脂もひつこくなく、
あっという間にみんなのお腹の中へ入りました。

自家製のソーセージ&ジャーマンポテトも最高です。
特にジャーマンポテトはバケツ一杯食べたい位にお気に入りです。

女将さんもかなり濃いキャラの持ち主で、
ビールの注ぎ方・ソーセージの切り方・注文の仕方(食べる順番)等々、
一番ベストな具合にナビゲートしてくれた...というより怒られまくりです(笑)。

おいしいものを一番おいしく食べる(食べてほしい)。

作法がどうとかと言う時もあるけど、(気持ちに余裕のある時は)
この一言に完全に乗ってみるものありかなと思いました。

ハードディスクを整理してたら...。

昔作った3DCG。Shade III Personalです。

あの頃はずっとSTRATA Studio Proを使っていたのですが、
Shadeが手の届く範囲まで価格が下がったので早速試してみた結果です。

STRATAは「今やりたい事からツールを選ぶ直感的」な操作。
Shadeは「2の手3の手先を見越してツールを選ぶ超手続き型」な操作。

性格も全く違うこのツール。
こうまで違うものすごいです。

この頃の3Dは楽しかったです。
チクチクとベジエいじくってたらいつの間にかポリゴン壊れたりとか、
裏返ったりとか、ある操作をすると規則的にソフトが落ちたりしました。
1コマレンダリングするのに一晩かかったり...待った挙げ句失敗だったり...。

今では考えられないことなのですが...。

ここ最近のCG技術はすごいです。
そして、なによりも描かれる超現実的な世界を生み出すイマジネーションがすごい。
人間のイマジネーションが劇的に変わってるとは思えませんので、
「技術」がそれにようやく「追いついた」のでしょうか。