クライマーズ・ハイを見て。

1985年8月12日。お盆で日本中が慌ただしくなる頃。
僕の地元、茨城ではつくば科学万博真っ最中の年です。

大阪に向けて羽田を出発した日航ジャンボ機123便が群馬県御巣鷹山山中に墜落しました。
乗員乗客524名のうち、520名もの方の命が失われました。

現在でもなお、単独飛行機事故では世界最大の航空機事故だそうです。
未曾有の飛行機事故に挑む地元の地方新聞社員のお話。
横山秀夫の同名小説の映画化。

なんといっても、現場の御巣鷹山へ登り地獄を見た、
社会部記者 佐山の記者雑感の重みと迫力がすごいです。

光景が思い浮かんでこみ上げてくるものがあります。

無線機すらない地方の一新聞社の記者が、
雑感を本社に伝えるため険しい山を言葉通り「這いずりまわり」、
ようやく辿り着いた民家。
凄惨な現場を顧みながら電話口で一言一言噛み締めながら伝える言葉には
映画以上の重さがあったと思います。

僕はこのシーンだけしっかり脳裏に焼き付けとくだけでも、
この映画を見る価値があると思いました。

そしてこの事故が現実に本当に起こったことを
これからもずっと記憶しとかなくては・・・と思います。

いつか御巣鷹山慰霊碑に出向いてみたい。

寝ても覚めても読書

P1010754.jpg 今年のGWは半分仕事、半分休日という変則モードです。 


前半仕事で後半休みとか、どちらかにかたまっていればよかったのですが、
諸事情により中途半端に隔日で巡ってきます。テレビの渋滞情報を聞いてGWなんだと再認識する感じだった。


デルタ号もパワステ不調で入院中だし、自転車のみでは行動半径が恐ろしくせまいです。

連休なのに外出と行ったらちゃりんこでぶらっとサイクリングくらい。

しばらく仕事が忙しくて、家の事など手が回らなかったこともあって、

連休前半は洗濯三昧(日に4回洗濯機まわしました)&クリーニング通いです。
そして部屋の大掃除。
カビキラーの威力はスゴい!
汚れてたらとりあえずカビキラーをシュッと。使い方間違ってますが。

そして、手があいたらひたすら読書。
この連休中に、

奥田英朗「サウスバウンド」
大沢在昌「心では重すぎる」
さとうさくら「SWITCH」
白石一文「もしも私があなただったら」
盛田隆二「ありふれた魔法」

を読みました。

なかでも、「サウスバウンド」がおもしろかった!


その中の一節で、応酬法という弁証法のひとつにまつわるエピソードがあった。
主人公の元活動家のオヤジが国家権力に楯突くシーンで、
エピソード的には物語の全体に埋もれてしまうくらいの小さな出来事でしたけど、
妙に僕の心に残りました。


「嫌いでしょ?」とか「分かってないでしょ?」とか否定形で質問して、「そんなことないです」の答えを引き出して一歩づつ相手の退路を断ってゆくものらしい。


確かにいますね。こういう話し方する人。
僕は、そもそもこういう風に会話の中で(あからさまに)常に優位に立とうとする人は嫌いなので、そういう話し方が「論法」としてちゃんと存在する事にちょっと驚いた。

しかも、それが国家権力側として登場してきて、

それを蹴散らしていくこのオヤジが妙にカッコいいです。

そして、最後までこのキャラクターはぶれず、ブルトーザーのように物語を押し進めてゆく様が痛快だった。オヤジバンザイ!そんな気持ちです。


後半2冊はいわゆる「不倫」のお話なんだけど、ドロドロじゃなくて、読み終わった後に思わず気持ちが「ふわっ」とするような薄味の爽やかな話。

そんなわけで、この連休中は本をひたすら読みました。


写真は、我が田舎 鳥取県のご当地カレー「鳥取和牛カレー」と「大山チキンカレー」。
ブログの内容と全く関係ないけどGW中に食べたので。


和牛カレーの煮込み具合が最高、口の中でのとろけ具合が最高。

レトルトと思って甘く見ていた自分。反省。鳥取サイコー。遅いか。

江ノ島。AM5:30。

 

なぜか夜も明けきらない時間に目が覚めてしまいました。 
起きたら、テレビも付けっぱなし。電気も付けっぱなし。 

そういえば、昨日の夜は何時に寝たか憶えてない・・・というより、
ちょっと横になるつもりがそのまま落ちたみたい。

今週は忙しかったしなぁと一人ゴチ。 
と思いつつも目が冴えてしまったので、久々に朝日を拝みに江ノ島へ。 

134号線もまだ眠りから覚めてない。がらがら。 
江の島橋の付け根に車停めて海を眺める。 
驚いたのが、「朝日待ち」の人たちが結構居たこと。
釣り人もいたし、犬の散歩もしてたし、(たぶん一晩中飲んでいて)ハイテンションな人達もいましたし、割と活気のある江ノ島の早朝です。

家を出るまで、付けっぱなしだったテレビで「ハービー/機械じかけのキューピッド」をやっていて、見入ってしまいました。
車が意思を持ったら・・・。結構おもろかったです。
うちのデルタ号も痛いところあれば言ってくれればいいのに、「オイルヤバイヨ」とか(笑)。

車...と言わず、あらゆる「道具」が意志を持ったら...
きっと、人間にさんざん使われ、いらなくなったら勝手に捨てられ...
悲痛の声で充満しますね。
悲しい星でしかないんだろうな地球ってとふと思いました。

ちょいとマグロでも食わんかい...ということで

世間は連休というのにどこにも行かなかったお休み。

いつもの面子で元住吉にあるオリエンタルというお店へ。

マグロを中心とした魚料理専門店で、新鮮なマグロを七輪で焼きながらビール片手に。
ちなみにこの写真、丸まっているお肉は、マグロの胃袋だそうです。

初めて食べました。
胃袋あったんだ...(当然ですね、無いとおかしいのは分かるのですが)。
味はというと...想像以上に「魚」でした。結構好きです。
ヴィジュアルは全然魚ではないんだけど。

この他にも、ほほ肉、ハラミ、トロ、ハツなど、
マグロのいろんな味を楽しみました。

そういえば、生の岩牡蠣もうまかったです。
その牡蠣、生半可な大きさじゃなくて、「超」巨大。
たぶん僕の手のひらぐらいあったと思います。
こんな大きさの牡蠣も初めてかも。

最後に大トロの握りを食べて大満足。

...そういえば、あのチャーハンは裏メニューなのかな?
訪れた際は、こそっと「チャーハンください」と言ってみてください。
店員さんが「にやっ」とするかもしれません。

冬空に咲く一輪の花火 〜斑尾高原〜


冬と言えば、僕の中では温泉とスキーです。
今シーズンの最後に斑尾高原へ行きました。

毎年お世話になっているペンションさんに今年もお世話になりました。

斑尾高原は、雰囲気がすごく好きです。
蔵王や苗場、近くの野沢温泉に比べるとマイナーなスキー場なのでしょうが、
スキー場の雰囲気といい、かかる曲といい、ゲレンデガイドやパンフレットの
デザインといい、包み込むテイストがジャストフィットです。


土曜日は花火が揚がるんですよ!冬の夜空に咲く花火。
「まだらおサイコー!!!」と一斉に叫ぶと同時に花開きます。

夏の夜空に咲く花火を「暑いねー」といいながら、
内輪とビールを片手にお祭り状態の中で見るのもいいけど、
凍てつくような寒さの中、白い息をはきながら、
漆黒の闇と静寂の中で揚がる単発の花火もすごくいいです。

今年は無事に花火が見れました。満足です。

夜は、WBC韓国戦を見ながら部屋で応援です。
僕はあんまり明るくないので、ノリで応援でした。

中華街にて

実家から母親&妹が上京。
神奈川と言えば中華街(かどうか知らないですが)。

そんなわけで、久しぶりに中華街へ。

関内から横浜スタジアムを横目に玄武門から入る。
まだ朝の11時前。朝方の中華街は閑散としています。
ぶらぶらしてるうちに人が増え始め、お昼頃にはまっすぐ歩けないほどに。


呼び込みや露店の店員さんの声も飛び交っていました。
甘栗の呼び込みが異常に多かった印象。
流行りですか?たまたまですか?

学生の頃、部活の試合で上京したときに、いつも行っていた老酒のジェラードを出す露天にもう一度行きたくて、歩きながら探してみたけど、見つからなかった。。
そこの角曲がったらばったり出会えるかなぁ・・・なんて思ったけどそう甘くはなかったです。

店名も覚えてないし、場所すらも憶えていない自分が悪いです。
でも、そういうお店が多いのも事実。

「あのとき食べたお店が思い出せない...」

それでも、ぶらぶらと歩きながらゴマ団子とカスタード春巻き、(有名らしい)華正樓の月餅を食べました。そして予約していたお店へ。
お店は朱雀門の近くの三国志というお店。玄武門から入って真反対までぶらぶらしながら食べ歩いてたみたい。

今回は安さで選びました。通常の60%引きのコースってちょっと引き過ぎじゃないかと思うくらいです(笑)。豚角煮のあんかけとフカヒレあんかけチャーハンが美味しかった。
フカヒレ姿煮は、たぶん値段相応なんだろうけど、普通にうまかったのでOKです。

いつか、お金に物を言わせて聘珍樓で豪遊してみたい。

お土産は、ピータン(泥付きのまんま)、亀ゼリー(なんだろうこれ?)、フカヒレスープ(1缶1500円・・・高い缶詰)、中国の即席ラーメンと杏仁豆腐のもとを。

何年振りかの中華街は楽しかった。

Start up 2009

新年明けました。
写真は2008年大晦日なのですが。

もともと登場したばかりのMovable Typeを触りたさに始めたブログですが、
息継ぎしつつもなんとか2009年。また来年まで繋げていきたいと思います。


2009年は、NHKドラマの「プライミーバル」にはまった幕開けでした。
年末から放送していたみたいだけど、録画したまま帰省してたので、観たのは年明けでした。

イメージとしては、バック・トゥ・ザ・フューチャー+ジュラシックパークという感じです。時空の亀裂が発見され恐竜の時代から現代へ様々な古生代の生物が迷い込んで、生物学者が解決してゆくというドラマ。タイムトラベル系という設定の時点で2番煎じの感は否めないし、かといってジュラシック・パークように派手な銃撃戦やT-REXが暴れ回るというパニック系ではなくて、もっと地味にハラハラする「大人(?)」の心理ドラマでした。

次々起こる巨大生物騒ぎを話の軸にして、現代と過去を行き来する。
そして少しずつだけど微妙に「現代」が変わっていく。


バタフライ効果。


ほんのちょっとでも過去を変えれば、現代は大きく変わる。
歴史とは決して揺るぎない必然の上に成り立っているのではなく、
危険な綱渡りの上に絶妙なバランス感覚で成り立っているんだと思いました。


そして、今週末は毎年恒例の蔵王温泉へのスキー。
天気予報は日本海側大荒れ...。

すでにくじけ気味。

誰かが地球の裏側で雲を少しだけ消してくれれば、
蔵王の天気は雲ひとつない晴天になるのだろうか...。

Movable Type 4 にバージョンアップ! Part2

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いまいち原理が分からなかった月送りカレンダーですが、
いろいろ試行錯誤の上、導入できました。
今回、導入したのはajax月送りカレンダー。

ajaxという技術が爆発的に浸透して、Web業界ではちょっとした革命です。

そして、いろいろ追加機能をみていたらウェブサービスという機能を発見。
weblog.comやtechnorati.jpへpingを飛ばすサービスらしい。
試しにweblog.comとtechnorati.jpを見に行ってみたけど、このサイトすごい。
淡々とブログの更新情報がリストアップされるだけで成り立ってる。


きっと、近い未来はニュースの更新情報を淡々と発信しているだけで成り立ってしまうサイトがどんどん登場してくるんだと思う。

Movable Type 4 にバージョンアップ!

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今まで、Movable Type 3を使っていたのですが、4にバージョンアップしたので、このブログも試しにMovable Type 4を導入してみました。同時にデザインも一新しました。


3の時よりテンプレートの設定が分かりやすいし、各テンプレートの組み込みの相関関係が表示されるので、頭の中で構成を展開し易すくなったのは好印象です。

カスタムフィールドの概念もパワフルな新機能ですね。

4の新機能のカスタムフィールドも写真のページで使ってみました。
悩んだのは、カレンダーと検索機能。

検索機能は、検索結果画面の編集がどうやったらできるのか最初は全然分からなかった。システムテンプレートには「検索結果」というテンプレートがあるのに、編集しても反映されません。

ネットを徘徊して、管理画面上から編集できない事が判明。
FTP接続をし、search_templateフォルダ内のdefault.tplを直接編集する必要があるらしく、いろいろいじくってようやく完成です。

でも、なぜ管理画面上にテンプレートが用意されてるんだろ・・・なぞですが・・・。

いずれ解明しないといけないのです。

フジロックフェスティバル in NAEBA 2008

25日にフジロックへ。
何年振りの野外フェスだろう...。


2000年、2001年にフジロック。
2002年はサマソニ。ガンズ来日〜。開演までえらく待たされた(笑)。
2004年は、ロックオデッセイ。そういやあったあったこんなの。
2006年、ラウドパーク。初のメタルフェス!ANGRA来日!...ちょっとひどかったけど。

そして、今回の2008年フジロックなのです。


駐車場はみつまたスキー場だったので、
苗場までシャトルバス移動だったけど、
湯沢ICで関越を降りて新潟側から三国峠に上ればすぐ着いてしまいます。
シャトルバスは不便だけど、ひたすら渋滞の苗場の駐車場に停めるよりも気持ちは楽です。


シャトルバスが会場に近づくにつれ、車窓からカラフルなテントや、
会場に向かう人の波を見えてくると、うれしさで笑いがこみ上げてくる。

...上がるテンションを必死に堪えます。

僕は出演バンドのほとんどが名前すら知らないので、
ライブを楽しむのと同じくらい会場の空気と臨場感を楽しみます。

今年は、ステージが増えてドラゴンドラまで稼働してたんだけど、
逆に会場ありすぎて、もはや1日のみじゃ満喫できない規模になってました。
端から端まで歩いたら1時間では足んないっす、きっと...。


フジロックはサマソニや、他のフェスと「ワクワク感」の質が違います(個人的)。
大自然の開放感と、苗場という「すぐには帰れない」場所にいる開き直り感と、
周りがみんな「苗場に来ている」という連帯感。

周りを見渡しても、みんな同じ風にこの瞬間を楽しんでいる。
そして、その一部に自分がいることの満ち足りた気持ちは本当にいい。

普段も同じように「今この瞬間を、周りにいる人達と同じ気持ちで楽しんでいる」事が
出来るのであれば、それはすごく幸せなんだろうな。


終わってみれば、足は痛いし眠いし、
予想通りほんとボロ雑巾のようになりました。
周りもボロ雑巾。そして自分もその一部(笑)。
湯沢IC近くにある温泉施設でぐったり爆睡でした。